古民家再生手法とは?

廣榮堂150周年記念

東粟倉村(現美作市)にあった古民家を再生

 床、壁、屋根等はいったん全て撤去し、柱、梁等の構造躯体の骨組み状態にして民家を再構成していく手法です。
 新藤原店に提供していただいた春名邸は岡山県で良く見られる、叉首構造の茅葺き民家です。民家の屋根を支える三角形の部分を叉首といい、この屋根裏には茅や竹がのぞいており、昔はこの空間を利用して蚕が飼育されていました。
 再生に関して、柱、梁の軸組構造については補強や多少の部材の取替えを除いて、できる限り以前のままの状態で残し、その上で時間の経過と共に変化する室内空間のみを再構成。古い構造躯体と新しく再構成された室内空間との間の「時間のずれ」「新旧の対比」が、ある種の緊張感を生み、より豊かな空間を創出しています。

古民家を利用した「新藤原店」誕生  開店までの経緯  ものづくり賛歌

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