5月の暦菓子は抹茶大福と抹茶上用饅頭です。
お茶の文化自体は奈良時代ほどから伝えられていましたが、今でいう「抹茶」が日本で生まれたのは、
13世紀に栄西が伝えた葉を蒸して乾燥させて粉末にしたものが始まりです。
その後千利休がわび茶を確立したことで抹茶がより一般的なものとなり、
今日では洋菓子に使用されるほど馴染みのある定番フレーバーとなっています。
薯蕷(じょうよ)とは、大和芋、山芋、つくね芋などを指します。
この薯蕷芋を饅頭の皮に用いた蒸し菓子を「薯蕷(じょうよ)饅頭」と呼びます。
「上用(じょうよ)」という当て字を使って読むことがあり、最近ではこちらの方が一般的となっています。
<詳細>
価格:486円(税込)
入数:各1個
特定原材料:やまいも
販売店舗:中納言本店、藤原店、岡山高島屋店、天満屋岡山店、さんすて岡山店、倉敷店、倉敷雄鶏店
販売期間:5月15日(水)~5月21日(火)
※数量限定ですので、事前にお電話にてご予約をお勧めいたします。