7月の暦菓子はこし餡と苺餡の葛桜です。
吉野本葛と加工デンプンを独自の配合で混ぜ合わせることで、
冷やしてもおいしく召し上がっていただけるように調整した葛生地でこし餡と瀬戸内苺を使用した苺餡を包み、
桜葉の塩漬けで巻いた和菓子です。
つるりとしたのど越しと桜葉の香りが口いっぱいに広がります。
葛桜は、関西では「葛まんじゅう」と呼ばれることも多い和菓子です。
そもそも葛は、その昔は正薬としても使われており、滋養強壮に良い食品と言われています。
葛桜は初夏の和菓子ですが、梅雨が終わり、さらに暑くなる時期は夏風邪も引きやすく体調を崩す人が多く、
その時期に葛を和菓子として食べることで、栄養を摂取できるということから広まったという説もあります。
昔は、夏の暑さをしのぐために、こうした水菓子を取り入れることも多かったようです。
<詳細>
価格:486円(税込)
入数:各1個
特定原材料等:りんご
販売店舗:中納言本店、藤原店、岡山高島屋店、天満屋岡山店、さんすて岡山店、倉敷店、倉敷雄鶏店
販売期間:7月15日(月)~7月21日(日)
※数量限定ですので、事前にお電話にてご予約をお勧めいたします。