12月の暦菓子は、「大納言小豆の鹿の子」です。
ふっくらと炊き上げた北海道産大納言小豆を贅沢に使用しました。
自家製の鹿の子を使用し、小豆本来の風味を味わっていただける鹿の子に仕上がっております。
栗の鹿の子は、刻んだ愛媛県産栗を白餡に混ぜた自家製栗餡を芯として、表面に大納言小豆鹿の子を付けて、寒天で艶を出し、仕上げに栗の甘露煮をトッピングしております。
もう一つの鹿の子は、求肥を芯として周りをこし餡で包み、大納言小豆鹿の子を付けて寒天で艶を出し、紅白の梅に型抜きした練切をトッピングしました。
鹿の子は、江戸中期の宝暦年間(1751年〜1764年)、江戸の人形町にあった「エビス屋」という和菓子屋が
売り出したオリジナルの餅菓子を、現在のかのこの由来とする説が有力だそうです。
評判が評判を呼んでかのこを全国に広めることになりました。
かのこは、求肥や羊羹を核にして周りを餡で包み、表面に小豆の蜜漬けを隙間なくつけ、仕上げに寒天を塗って
食べる高級和菓子です。読んで字のごとく、表面に小豆の粒が密集して塊をなす様子が、鹿のこどもの背中の
斑点をおもわせるデザインとなっています。
<詳細>
価格:486円(税込)
入数:各1個
販売店舗:中納言本店、藤原店、岡山高島屋店、天満屋岡山店、さんすて岡山店、倉敷店、倉敷雄鶏店
特定原材料:小麦
販売期間:1月15日(水)~1月21日(火)
※数量限定ですので、事前にお電話にてご予約をお勧めいたします。
紅白の梅や栗を使った、新年を祝う菓子として、ぜひご賞味ください!