脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、当社主力商品である「元祖きびだんご」「むかし吉備団子」の
カーボンフットプリント算定値と算定結果や算定方法をまとめた「CFP算定報告書」を2025年8月26日に
公開いたしました。
当社の「CFP算定報告書」は、下記よりダウンロード可能です。
■カーボンフットプリントとは
製品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して、
排出される温室効果ガスの排出量をCO2排出量に換算し、製品に表示された数値もしくはそれを表示する仕組みのこと。
■カーボンフットプリント(CFP)算定と公表について
今回のきびだんごへのカーボンフットプリント算定については、MS&ADインターリスク総研株式会社様および国立大学法人岡山大学様の脱炭素に関する 共同研究※1 に協力するかたちで、両者により算定をいただきました。
算定対象は「元祖きびだんご」と「むかし吉備団子」の1箱15個入りです。
算定の結果「むかし吉備団子」の排出量が17%少ない結果となりました。
その差は原材料調達段階において大きく表れており、地元産のもち米を使用している事や包装に木箱を使っている事が
排出量の削減に貢献しております。
今後は、他の主力製品のCFP算定を進めていくとともに、環境に配慮した原材料を用いた食を積極的に提供し、
温室効果ガス排出量の削減に取り組んでまいります。
※1:https://www.irric.co.jp/topics/press/2024/0328.php
なお、この結果を元に、2025年9月1日(月)から10月31日(金)までの期間、倉敷雄鶏店にて岡山大学の学生様と共に
CFPに関する来店者アンケート調査やパネル展示を通じた周知・啓発を行う予定です。