3月の暦菓子は「桜餅」です。
「桜餅」は江戸時代、花見の名所であった隅田川のほとりにある長命寺で誕生しました。寺男が塩漬けにした桜葉を使った桜餅を考案。薄く焼いた皮で餡を包んだ桜餅は江戸名物となり、全国に広まっていきました。京都に伝わった際、京都で親しまれていた道明寺(※)製の菓子「椿餅」の葉を、椿から桜に代えた「桜餅」が生まれました。
淡桃色の生地を薄く焼いてこし餡を包み、塩漬けにした桜葉を巻いた関東風の「桜餅」。道明寺を蒸して作った粒感のある生地でこし餡を包み、塩漬けにした桜葉を巻いた関西風の「桜餅」。春を彩る2種類の「桜餅」を、是非お試しください。
※道明寺糒(ほしい)の略。もち米を蒸して干したもの。
<詳細>
価格:486円(税込)
入数:各1個
特定原材料:小麦
販売店舗:中納言本店、藤原店、岡山高島屋店、天満屋岡山店、さんすて岡山店、倉敷店、倉敷雄鶏店
販売期間:3月15日(金)~3月21日(木)
※数量限定ですので、事前にお電話にてご予約をお勧めいたします。