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【6月】暦菓子のご案内

2025.06.13

6月の暦菓子のご案内です。

6月の暦菓子は、「錦玉~紫陽花~」です。

 

梅雨の季節に合わせて、涼やかなお菓子をご用意しました。
寒天を煮溶かして淡く色付けした「錦玉」をさいの目に切り、

餡の周りに付けて紫陽花を表現しました。
赤紫色の紫陽花は白桃餡を、青紫色の紫陽花は檸檬餡を包み、
さわやかな味わいに仕上げました。
夏の訪れを感じる二種類の錦玉をお楽しみください。

<詳細>
価格:486円(税込)
入数:各1個
販売店舗:中納言本店、藤原店、岡山高島屋店、天満屋岡山店、さんすて岡山店、倉敷店、倉敷雄鶏店
特定原材料等:もも
販売期間:6月15日(日)~6月21日(土)

※数量限定ですので、事前にお電話にてご予約をお勧めいたします。

 

 

錦玉羹

錦玉羹のはじまりは江戸時代で諸説あります。ひとつは京都伏見の本陣(宿場)の主人「美濃屋太郎左衛門」が創案したとする説です。

もう1つは、江戸後期の1790年頃、京都伏見の駿河屋(現・和菓子の総本家駿河屋)の主人岡本善右衛門が、寒天を用いた固めの羊羹を開発したとする説です。

錦玉羹、淡雪羹、みぞれ羹なども同時期に登場したといわれており、錦玉羹の「錦」は江戸時代には「金」であり、「金玉羹」と表記するのが一般的でした。

宝石のような見た目だけでなく、高価さを象徴する意味においても、金玉羹と名付けられたといわれています。

なぜなら当時の日本は錦玉羹づくりに欠かせない製糖技術が成熟しておらず白砂糖は輸入に頼っていたため、甘味はとても高価な代物でした。

その後白砂糖の国産製造が整い、今では暑い時期には欠かせない身近な和菓子の一つとなりました。


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