廣榮堂の夏の涼菓「あんみつ」、今年もはじまります。
自家製の黒蜜をとろりとかけて味わう、廣榮堂の特製あんみつ。
寒天は「愛の水」を使い、職人がひとつひとつ手作りしています。
パイナップル、みかん、赤えんどう豆、白桃羊羹など、彩り豊かな素材が調和する一品です。
フルーツのさわやかな酸味、こし餡のやさしい甘さ、黒蜜の深いコク——
涼やかで贅沢な夏のひとときをお届けします。
この季節だけの味を、ぜひお楽しみください。
<詳細>
価格:594円(税込)
入数:1個入
販売店舗:中納言本店、藤原店、岡山高島屋店、天満屋岡山店、さんすて岡山店、倉敷店、倉敷雄鶏店
特定原材料等:大豆、もも
販売期間:7月15日(火)~ 8月末予定
※数量限定ですので、事前にお電話にてご予約をお勧めいたします。
●あんみつ
昭和5年、東京銀座の老舗「銀座若松」が考案した、みつまめにこしあんをのせて作った菓子の新メニューが、
現在のあんみつのさきがけです。
「みつまめ」の発祥は江戸末期です。当時、流行した糝粉細工(うるち米の米粉をこねて蒸して作った餅菓子)
に赤えんどう豆と蜜をかけて調整を行い、みつまめの原型が誕生しました。
さらに、みつまめの主原料である「赤えんどう豆」は、遣唐使が活躍した平安時代に由来しています。
平安中期に成立した辞書「倭名類聚抄」に「乃良末女(のらまめ)」の名が記載されており、これが赤えんどう豆の
祖先といわれています。