廣榮堂は、岡山大学およびMS&ADインターリスク総研株式会社と連携し、
当社「きびだんご」のカーボンフットプリント(CFP)表示実証研究を開始いたしました。
9月1日より、倉敷美観地区にある廣榮堂倉敷雄鶏店にてCFPを表示した商品の展示・販売を行っております。
今回の実証研究では、岡山大学経済学部・天王寺谷研究室とMS&ADインターリスク総研が共同でアンケートを作成し、
同研究室の学生によるインタビュー調査も行われています。
店頭では「元祖きびだんご」(766 g-CO₂e/箱)と「むかし吉備団子」(638 g-CO₂e/箱)の2種類を対象にCFPを表示。
算定結果から、両者には約17%の差があることが示されました。
9月5日には、学生が来店客に直接CFPの意義や商品ごとの差異を説明し、アンケートの調査活動を実施しました。
アンケートは毎週金曜日14:00~16:00に実施されます。(9/12の実施はなし)
○カーボンフットプリント
カーボンフットプリントとは、製品やサービスの原材料調達から廃棄、リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して
排出されるGHGの排出量をCO2排出量に換算し、製品に表示された数値もしくはそれを表示する仕組みのこと。
出典:カーボンフットプリント ガイドライン(経済産業省、環境省)