こだわり
社会貢献へのこだわり
岡山をもっと楽しく
岡山を代表する老舗として、岡山の魅力を発信し、岡山をもっと楽しい地にするのも、廣榮堂の使命と考えています。
2006年以来、岡山を代表する夏の祭り「うらじゃ」に、若手社員が中心となり踊り連として参加。踊り連の後ろではきびだんごの試食を沿道の方々にお配りし、喜んでいただいています。2015年からは「おかやまマラソン」に協賛。通常の『海塩きびだんご』の塩分を1.4倍にした『エナジー海塩きびだんご』を給食所でランナー限定で配布し、「また食べたい」「どこで買えるの」といった声を多くいただきました。その声に応えて2017年に『スポーツきびだんご』を商品化しました。
そのほか、毎年12月最終週には餅つきのイベントを開催。製造・営業・販売・本社が一体となって地域のお客様に感謝の気持ちを込め、餅つき体験やおぜんざいのふるまいなどを行います。
岡山に笑顔を増やす廣榮堂の取り組みです。
世界をもっと笑顔に
和食がユネスコ世界無形文化遺産に認定され、いま日本の食文化が世界中の注目を集めています。もちろん和菓子に対しても高い関心が生まれています。廣榮堂の「ひとりでも多くの人に和菓子で笑顔になっていただきたい」という思いを世界に発信していくには、またとないチャンスです。そこで廣榮堂は海外市場への和菓子文化発信のため、積極的に海外展開に取り組んでいます。
2016年パリで開催された「羊羹コレクションin Paris」。ヨーロッパでの和菓子への高い関心に応えてパリで開催された展示会で、日本からは廣榮堂を含む11社が出展し、文化芸術の視点から「YOKAN(羊羹)」の魅力を伝えました。廣榮堂ブースでは来場者に試食していただきながら、英語で商品の魅力を説明。多くの方に笑顔になっていただきました。とくに、「羊羹コレクションin Paris」のための新作『果音(CANON)』はそのユニークな美しさと美味しさで大好評を得ました。一方で、フランス人の新鮮な感想や反応に刺激と多くのヒントを得ました。
この成功を経て、ヨーロッパのみならず、2017年には、「羊羹コレクションin Singapore」に出展。海外のフレーバー志向に応え、『白桃羊羹』などの新商品をはじめ、アジア各地からのバイヤーに廣榮堂をアピールしました。
2019年には「羊羹コレクションin NewYork」に出展。ニューヨーク向けにヨーグルトをベースにした羊羹”粋〜Modulate〜”を出品。海外に向けての商品開発も積極的に行なっています。