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会社情報

「和菓子を通じた笑顔と
幸せづくり」

廣榮堂の歴史はイノベーションの歴史でもあります。初代浅次郎による茶席向けきびだんごの開発に始まり、絵本作家・五味太郎氏とのパッケージ制作、和菓子の製造販売のみならず、人々が集える店舗づくりまで、伝統を大切にしながら、常に改革を続けています。

和菓子は古くから日本人の生活に寄り添い、季節や人々の暮らしを映し出すものです。だからこそ、美味しく、独創的で、身体に良いお菓子を届けたい。そして「和菓子を通じた笑顔と幸せづくり」が、私たちの使命だと考えています。

会社情報

社名 株式会社廣榮堂
代表者 武田 浩一
創業 安政3年(西暦 1856年)
設立 1971年03月
資本金 7,500万円
売上高 18億9,000万円(2025年度)
事業内容 和菓子の製造および販売
関連会社 (株)廣榮製菓
事業所 岡山駅前オフィス、本社藤原工場、福山営業所
所在地
本社・藤原工場
〒703-8245 岡山県 岡山市中区 藤原 60
電話 086-271-0001(代)
FAX 086-272-4547
本社・藤原工場
岡山駅前オフィス
「koeido food design labo2」

〒700-0907
岡山県岡山市北区下石井1丁目1−3
日本生命岡山第二ビル 7階
電話 固定電話なし
岡山駅前オフィス
店舗 中納言本店
藤原店
さんすて岡山店
岡山髙島屋店
倉敷店
倉敷雄鶏店
天満屋岡山店

社長メッセージ

創業以来170年、廣榮堂は岡山の地で和菓子をつくり続けてまいりました。
時代は変わり、人々の暮らしや価値観も大きく変化しています。しかし、私たちが目指す豊かさの本質は変わりません。それは、人と人、人と自然、人と地域がつながることで生まれる豊かさです。

私は、廣榮堂の暖簾、すなわちブランドとは、「お客様の心を動かし、豊かさを感じていただける永続的な仕組みのよさ」であると考えます。商品だけでも、店舗だけでもありません。お客様との関係、地域とのつながり、社員一人ひとりの成長、そして自然との共生。そのすべてが循環し、未来へ受け継がれていく仕組みこそが、本当のブランドであると考えています。

その考えを、私は「瀬戸内のエコシステム」という言葉で表しています。
ここでいうエコシステムとは、生態系という意味だけではありません。瀬戸内の穏やかな自然、豊かな風土、歴史、文化、人々の営み、そして企業や地域社会が互いに支え合いながら価値を育んでいく循環そのものです。

私たちの和菓子は、その循環の中から生まれます。
四季の移ろいを映し、自然の恵みをいただき、土地の文化を受け継ぎ、人の節目や暮らしに寄り添う。地域で育まれた素材を活かし、職人の手仕事によって形となり、お客様のもとへ届けられる。その営みは、自然・文化・人をつなぐ一つの循環であり、和菓子屋だからこそ果たせる役割だと考えています。

近年では、「製造小売業(SPA)」という経営のあり方が注目されています。お客様と直接向き合い、自ら考え、変化を生み出していく経営です。しかし、和菓子屋は古くから製造と販売が一体となり、お客様との対話を通じて価値を磨いてきました。

一人ひとりが「何でもやる」という仕事のスタイルは、効率性を追求する分業スタイルと比べて短期的には遠回り、非効率なことであるかもしれません。しかし、中長期的に見れば、「何でもやる」ことによって社員一人ひとりに気遣いの精神や、他に配慮する心、お客様の「喜び」や「幸せ」などを大切に想う感受性を育み、情緒豊かな場をつくりだすこができると考えます。お客様を知り、仲間を知り、地域を知る。その経験を重ねることで人は育ち、新しい価値が生まれます。私は、その人の成長もまた、エコシステムを構成する大切な循環の一つだと考えています。

私が岡山へ戻って30年余り、「ここでしかできない仕事」「ここだから生み出せる価値」を追い続けてきました。その中でたどり着いたのは、地域の中で主役になることではなく、多くの人や企業、文化を支える存在でありたいという想いです。

地域社会との取り組みも、その考えの延長にあります。餅つき大会や生菓子教室、おかやまマラソンへの協力、地域企業との商品開発など、私たちが目指しているのは単なる社会貢献ではありません。人と人がつながり、地域全体が豊かになっていく循環を育てることです。

店舗づくりにも同じ思想があります。私は旅と建築が好きで、直営店の設計にも深く携わっています。建築家 大角雄三氏との出会いと長いお付き合いの中で、古民家再生手法による店舗が生み出されてきました。木組みや伝統的な木造建築の技術を取り入れた空間には、その土地の歴史や文化、自然を感じていただきたいという願いがあります。二つとして同じ店舗はなく、各地域の特性に合わせたオリジナルな店舗設計を心掛けました。お菓子を味わうだけではなく、その場所の空気や時間までも楽しんでいただくことが、地域の魅力を未来へ受け継ぐことにつながると考えました。そして、各店舗とも100年の風雪に耐え、古くなればなるほど価値の高まる街のランドマークとなる建築を目指しています。

2023年には、小豆島での合宿を経て経営理念をMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)として刷新しました。その根底にあるのは、企業の成長だけを目指すのではなく、地域や自然とともに発展する企業でありたいという想いです。

これからの豊かさは、競争だけでは生まれません。社会や自然と調和し、多様な人々と共創しながら、新しい価値を育てていくこと。その先にこそ持続可能な未来があると信じています。

私たちは今、「Beyond AI Natural Taste, Natural Heart, Natural Way for Well-Being」を私たちの提供価値と考えました。そして、MVVに沿って2026年に5カ年中期経営計画を作成、創業175周年を迎える2031年を目標期限として現在いろいろな新しい事業活動を展開しています。

岡山から世界へという挑戦も始めており、フランス・パリへのきびだんごの展開も、その一歩です。しかし、世界へ届けたいのは商品だけではありません。瀬戸内という土地が育んできた自然との共生、文化を大切にする心、人と人とのつながりを尊ぶ価値観、そのものを届けたいと考えています。

創業170年を迎えた今、私たちが目指す未来は、一企業の発展ではありません。

地域の人々、自然、文化、社員、お客様、それぞれが互いを支え合いながら、ともに豊かになっていく「瀬戸内のエコシステム」を育てること。その中で、廣榮堂は地域社会に寄り添う大切な脇役として、なくてはならない存在であり続けたいと願っています。

これからも和菓子を通じて、人と地域、そして未来をつないでまいります。

代表取締役 武田 浩一

代表取締役
武田 浩一

ビジョン175

ミッション廣榮堂の使命

私たちは「きびだんご」を原点に、伝統と文化を未来へつなぐとともに、食の持つ可能性を拡げ、笑顔と感動を生み出します。

ビジョン廣榮堂の未来像

廣榮堂ビジョン175(2031年:創業175周年)

私たちは地域に根ざした先人の知恵や自然の恵みを探究し、それを今の時代に受け継ぎ、実践する方々と共に日本の風土に育まれた“豊かな食シーン”を岡山から世界へ発信します。

バリュー廣榮堂の約束

暖簾 : 創業から培われてきた信頼を大切にし、期待を超える商品サービスをお届けします。
革新 : 常に時代の変化を捉え、新たな価値を創造しお届けします。

スピリット廣榮堂で一流の仕事をする人の心意気

私たち一人ひとりが働く上で大切にする11の廣榮堂スピリット

  • 丁寧に心を込めて取り組みます。
  • 伝統と文化を次世代に伝承していきます。
  • 多種多様な方々とのつながりを大切にします。
  • モノづくりと気遣いの精神を学びます。
  • 新しい価値づくりに挑戦します。
  • 地域の元気を生み出します。
  • オリジナリティを追求します。
  • 主体性を持ち取り組みます。
  • 一歩先を見て行動します。
  • 互いを認め合い尊重します。
  • 仕事を楽しみます。

沿革

安政3年(1856) 武田浅次郎 岡山市中納言にて創業
※池田藩筆頭家老で大茶人の伊木三猿斎の指導で古くからあった黍団子をお茶席にも向く求肥製にしたのがきびだんごのはじまり。
明治32年 武田充平 2代目店主となる
昭和6年 武田常夫 3代目店主となる
昭和13年 3代目常夫病死 武田貞子が店を切り盛りする。
昭和26年 (資)広栄製菓設立、武田貞子が代表となる。
昭和37年 武田修一が4代目店主となる。
昭和41年 岡山市藤原に藤原工場が完成する。
昭和42年 (株)ニルス設立、洋菓子部門へ進出する。
昭和43年 第17回全国菓子大博覧会で「きびだんご」名誉総裁賞受賞。
昭和46年 (株)廣榮堂設立
昭和47年 山陽新幹線(新大阪~岡山)開通
岡山ピーチプラザに出店
御津郡御津町に廣榮堂農園設立
昭和48年 もち米の産地で有名な岡山市高松地区の農家と有機農法によるもち米生産を契約
昭和49年 岡山駅一番街に出店
昭和50年 山陽新幹線(岡山~博多)開通
広島駅新幹線名店街、福山駅福山サントークへ出店
昭和52年 有機肥料で育ったもち米を使用した「むかし吉備団子」を発売
昭和54年 本社機能を藤原工場内に移転
昭和56年 倉敷美観地区に倉敷店オープン
平成5年 「元祖きびだんご」のパッケージを一新
※人気絵本作家五味太郎氏のオリジナルイラストを使用
平成6年 倉敷駅構内ルブランに出店
第22回全国菓子大博覧会で「むかし吉備団子」名誉総裁賞受賞
平成7年 「黒糖きびだんご」発売
平成9年 「海塩きびだんご」発売
「きなこきびだんご」発売
平成13年 藤原新工場竣工式(感謝の集い)
「白桃きびだんご」発売
平成18年 代表取締役社長に武田浩一就任
平成19年 藤原店竣工・リニューアルオープン
創業150周年記念式典(プラザホテル)
創業150周年感謝祭(ルネスホール)
平成21年 倉敷店リニューアルオープン
藤原店 グッドデザイン賞受賞
平成22年 備前古式羊羹「作州黒大豆羊羹」「備中白小豆羊羹」発売
さざなみ店リニューアルオープン
平成24年 天満屋 岡山店 リニューアルオープン
平成25年 岡山高島屋店 リニューアルオープン
平成26年 倉敷雄鶏店「刻の美術館」リニューアルオープン
「きびだんご」(元祖、黒糖、海塩、きなこ、玄米、白桃、紅白、むかし)8種類についてハラル認証取得
平成27年 天満屋岡山店 地下食料品売場おこわ店リニューアルオープン
平成28年 「抹茶きびだんご」発売
平成29年 新3種きびだんご箱セット、「スポーツきびだんご」発売
平成30年 文化庁が「桃太郎伝説」を日本遺産に認定
平成31年 ショッパー・包装紙デザインリニューアル
令和元年 「CAFE Tokidoki KOEIDO」ブランチ岡山北長瀬店オープン
中納言本店リニューアルオープン
「はれまーじゅ(白桃)」発売
令和2年 「はれまーじゅ(苺)」発売
さんすて岡山店リニューアルオープン
ISO22000取得
さんすて福山店 閉店
令和3年 「むかし吉備団子と特製日本茶セット」発売(BEAMS JAPANコラボ)
「障がい者レンタルアート展」実施
令和4年 文化庁が "菓銘をもつ生菓子(煉切・こなし)"を「登録無形文化財」に登録
「CAFE Tokidoki KOEIDO」ブランチ岡山北長瀬店 閉店
新海誠監督 映画『すずめの戸締まり』タイアップ
令和5年 MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)刷新
中国学園大学・中国短期大学と包括的な連携協定を締結
山崎貴監督 映画『ゴジラ-1.0』タイアップ
令和6年 健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)認定
「おかやまSDGsアワード2024・優良な取り組み」受賞
フランス・パリ 日本アンテナショップ「GOEN」での元祖きびだんご販売開始
令和7年 公式アプリをリリース
岡山駅前オフィス 「koeido food design labo2」新設
第28回全国菓子大博覧会・北海道『あさひかわ菓子博2025』で「きび大福」農林水産大臣賞受賞
天満屋おこわ店 閉店
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